この記事にたどり着いたあなたは、本気でラジオディレクターになろうとしている方でしょう。
でも実際にどうすればラジオディレクターになれるのか?
わかりませんよね?
一般的には大手ラジオ局に入社するには、他の就職活動と同じ流れで入社します。
しかし、会社員なので異動もあります。
制作希望で運良く番組制作が出来たとしても、3年経ったら営業へ異動。
会社ですからこんなことはよくあります。
ですので、局のディレクターになりたい方はここから先は読む必要はありません。
この記事を読んだ方が良い方
ラジオディレクターになりたい!
転職してラジオ番組制作がやりたい!
フリーのディレクターとして稼げるようになりたい!
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「オードリーのオールナイトニッポン」でもおなじみ。
「どきどきキャンプ」佐藤満春さんと、「オードリー」の若林正恭さんが
2006年~2008年にかけて配信していたポッドキャスト番組。
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①ラジオディレクターの仕事が向いている人はどんな人?
まずラジオディレクターに向いている人の傾向を3つ挙げます。
ラジオディレクターに向いている人
コミュニケーション能力がある人
趣味の分野が広い人
面白いことをやってやろうという気概がある人
この3つの傾向がある人はラジオディレクターの仕事は向いています。
持っていた方が良いスキルについては・・・
ほかにラジオディレクターの仕事が向いている人や、スキルの有無についての詳細は下記ページをお読みください。
②ラジオディレクターになるにはどうすれば良いのか?
この記事ではラジオ局のディレクターになれる方法をお伝えしているわけではありません。
ラジオ番組制作会社へ入社して、ずっとラジオに携わって稼ぐためのロードマップをお伝えしています。
ではラジオ制作会社へと入社するにはどうすれば良いか?
稀に制作会社のホームページで募集している時がありますが、そんな都合よくタイミングが合うはずはないと思います。
では、どうすれば制作会社へと入社できるのか?
制作会社へ入社するには?
専門学校を経てラジオディレクターを目指す
大学の放送研究会やサークルへ入ってラジオディレクターを目指す
放送局でアルバイトをしてラジオディレクターを目指す
私がいちばんオススメするのは
「放送局でアルバイトをしてラジオディレクター」を目指す方法です。
求人サイトでも放送局のアルバイトを募集している時期がありますので、すべて登録しておくことをオススメします。
運がよければ、ラジオ制作会社の求人を見つけることもできます。
実際にラジオ局のアルバイトから制作会社のディレクターになった方を何人も知っています。
アルバイトで先に人間関係ができるのが強み。
と、制作会社のディレクターに話せば、紹介してくれるチャンスが無数にあります。
局のアルバイトから始めてみるのもチャンスをつかむ方法の一つです。
制作会社のラジオディレクターになる3つの方法についての詳細は、下記リンク先でもお読みいただけます。
③ラジオ制作会社のADの仕事内容と年収は?給料はいくら?
では実際にアルバイト等を経て、あなたはラジオ制作会社に入社することができました。
面接等で聞いているかもしれませんが、お世辞にも高いとは言えません。
年収では300万円前後のはずです。
まず最初は仕事を覚えなければいけないので、ADとしてスタートします。
ADとはディレクターのサポート役。
また、その他ミキサーやパーソナリティ、タレントやそのマネジメント事務所とお仕事をしていくことになります。
ラジオADの仕事内容
放送用の音源素材の準備
キューシートの作成と搬入
放送にまつわる予約と準備
番組ホームページとSNSの更新
番組会議への参加
ADのくわしい仕事内容は下記ページにまとめてありますので、こちらをご確認ください。
しかし、実際に入社をしてみて、あなたが思ったような会社ではなかった場合はどうしましょう?
円滑に退社できれば良いのですが、そうでない場合は迷わず退職代行業者を利用して退職する事をオススメします。
適正があってもひょっとしたら、あなたに向かない仕事だったのかもしれません。
トラブル回避のために「退職代行業者」を使うのも一つの手です。
④ラジオディレクターの1日のスケジュールや仕事内容
ラジオ制作の現場でADとして仕事を覚え、ディレクターとしてキューを振るチャンスがやってきました。
では、ディレクターのスケジュールや仕事内容はADとどんな違いがあるのでしょうか?
ADとそこまで大きく変わりませんが、今度は責任と演出に携わる比重が大きくなります。
ディレクターの仕事内容
生放送入りは最低2時間前
担当する生放送番組が、週に何回あるのか?
打ち合わせや企画会議
キューシート作成と選曲
収録番組の編集や完パケ
逐一メールのチェックは欠かさない
事務的な作業も意外に多い
ADとそこまで大きく変わるわけではありません。
くわしくは下記ページをお読みください。
ディレクターは放送作家と番組の打ち合わせをして、キューシートに落としこんでいく作業があります。
キューシートとはいわば番組の進行表。
羅針盤でもあります。
ラジオ番組は進行表のキューシートと、作家の書く台本があって進行していきます。
生放送の進行やキューシートの書き方については下記記事をご参照ください。
あわせて読みたい
⑤ラジオディレクターを経験していくと、どんなキャリアアップがあるのか?
制作会社ではADからディレクターへと転身をして何年かすると、ワイド番組のチーフディレクターを任される場合もあります。
チーフディレクターとは各曜日を担当するディレクターをまとめるチーフという意味です。
チーフディレクターの仕事内容や役割などは下記記事をご参照ください。
また、低予算の番組ではディレクターが作家の代わりに台本も書く場合があります。
中には作家の方が楽しくなり、放送作家へと転身する場合や兼任するディレクターがいるのも、制作会社の強みでもあります。
では、制作会社のディレクターがプロデューサーになれるのか?
残念ながらプロデューサーは局の社員が担当することがほとんどでしょう。
大体そういった時期になってくると、ディレクターはフリーランスになることを考え出す時だと思います。
⑥ラジオディレクターからフリーランスへ
制作会社のラジオディレクターとして経験を積んでいくと、音声メディアの将来や他のメディアのへと目を向けることが多くなるでしょう。
しかし制作会社の社員としての年収は必ず頭打ちになります。
また、ラジオ業界の今後を考えると、制作費が下がることはあっても上がることはないでしょう。
そこでフリーランスのラジオディレクターになるのも良いと思います。
必ずポッドキャストなど音声配信の市場の拡大を狙うべき。
Voicy代表の緒方憲太郎さんが出版した「ボイステック革命」という本があります。
まさに今後の音声市場を乗り切るカギが記されているので必読です!
ラジオ制作のスキルを持ち合わせたラジオディレクターは、音声配信業界での仕事が待っています。
いまラジオ制作に従事されている方は、音声配信が実際にどんなものなのか?
副業として試してみて自分なりに研究をしてみましょう。
ラジオ番組制作に必ず生きるはずです。
また、いざフリーランスになった時のために、サイト運営や広告収入についても学ぶべき。
サイト運営やブログ運営や副業として始めながら、経験値やスキルを会社員のうちに蓄えておきましょう。
また、フリーランスクリエイターへ転向のための求人情報・仕事サイトFREE-DAに登録をしておくことがオススメ!
スキルやスタイルにあった案件を見つけ出すことができるでしょう。
まとめ:ラジオディレクターは音声配信の開拓者へ!
少なくともあと何年後かには、音声配信の市場がさらに拡大していくでしょう。
スマートスピーカーが普及して、ワイヤレスイヤホンが普及しました。
音声市場拡大のためのデバイスが定着してきています。
そして個人が音声配信のチャンネルを持つ時代が来ています。
しかしまだ音声配信市場にはキラーコンテンツと呼ばれるようなチャンネルはありません。
そのキラーコンテンツとなるチャンネルは、ラジオディレクターが作り上げる責務があると思っています。
テレビの世界からYouTubeの世界へと転身して「街録ch」を運営している三谷さんなど、良い例ではないでしょうか?
テレビもラジオもコンプライアンスや広告収入が厳しくなり、ネットの世界で活動をしていくのは当然です。
収入も大きく上がっていくでしょう。
「音声配信市場」の開拓者となることです。
3,400人が始めた副業法!
常に追記されるから情報が古くならない!
僕もこれを見てマネタイズすることができました。