今やチャンネル登録者数は35万人を越えたYouTubeの「街録ch-あなたの人生、教えてください- - YouTube」。
過去に出演したのは武井壮さんや、東野幸治さん、千原ジュニアさん、元モーニング娘。の福田明日香さん、元セクシー女優の麻美ゆまさんから、サブカル系の方まで。
テレビとラジオの違いはありますが、制作しているのが元テレビディレクターの方だと知って、非常に興味深く観察していました。
そこで思ったのが「フリーのラジオディレクターは絶対に街録chを目指すこと」。
ここに行き着いたのです。
テレビやラジオでできないことを動画配信、音声配信のプラットフォームを利用した方が、自分のやりたいことができるからです。
テレビやラジオの制約や制作費などはドンドン削られています。
コンプライアンスも厳しい時代。
フリーのラジオディレクターは、なぜ「街録ch」を目指すべきなのか?を解説していきます。
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「街録ch」とはどんなYouTubeチャンネル?
まずは「街録ch-あなたの人生、教えてください- - YouTube」についてご説明します。
「街録ch」とは元テレビディレクターの三谷三四郎さんが演出・編集まで一人で運営しているYouTubeのチャンネルです。
ついに…大森靖子さん書き下ろしの街録ch主題歌が!レコーディングの模様と(Fullではないですが)完成音源を今夜6時から公開します!
僕はただ作ってもらっただけなんですけど、とにかく最高!!!!!
この曲にふさわしいチャンネルになりたい!
のでこれからも頑張ります!https://t.co/GpQA3aSVMs pic.twitter.com/Ifj04ZIfvG— 三谷三四郎/街録chディレクター (@3tani34ro) December 29, 2020
冒頭でもご説明しましたが武井壮さん、東野幸治さん、千原ジュニアさん、元モーニング娘。の福田明日香さん、元セクシー女優の麻美ゆまさんなどがご出演されました。
その他、社会からドロップアウトをした方なども出演させたり、絶対に地上波では放送することができない内容。
私が気に入ってる回はこちらの2つ。
ポケットウィズ - YouTubeでも有名なおにさん(ポケットウィズ)さん (@onisan0607) / Twitterの回。
元テレビADとしての話やYouTubeや映像への考え方、テレビマンへのリスペクトなど非常に興味深い内容。
テレビマンがYouTubeの世界を主戦場にする理由がよく分かります。
そしてフリーのテレビディレクターであり、現在は自身のYouTubeチャンネルも立ち上げたちゃんねるシゲ - YouTubeさん。
我々がむかしよく見ていた番組のディレクターを担当していて現在は50代。
業界の話、フリーのテレビディレクターとして稼げていた時代などの話も非常に参考になりました。
「街録ch-あなたの人生、教えてください- - YouTube」を観て思ったことは、さすが元テレビディレクターが制作しているチャンネルだということ。
特に映像制作会社でテレビ制作をしていたディレクターは、テレビ局員が絶対に勝てないほどの演出力や技術があります。
このチャンネルを運営している三谷さんも例に漏れず。
「街録ch-あなたの人生、教えてください- - YouTube」とは、地上波の世界で出来ないことを、ディレクターに提示してくれた一つの例だと思います。
フリーのラジオディレクターが「街録ch」を目指した方が良い3つの理由
映像のテレビと音声のみのラジオでは違いがあります。
ではフリーのラジオディレクターが「街録ch」を目指した方が良い3つの理由を挙げます。
制作コストがかからない
大物芸能人も出ているから出演料も高いのでは?
と思う方も多いと思います。
しかし、運営者の三谷さんもそうであるように、元々が仕事で接点があります。
ラジオでも同じことです。
長年スタッフとして従事していたラジオ番組のパーソナリティに、オファーをかけやすいからです。
東野さんもノーギャラでの出演だと聞いて、東野さんと三谷さんとの関係性も想像がつきます。
そしてすべて制作も一人でできるため、コストがかからないのです。
ディレクターとして培ったスキルを存分に生かせる
先ほど挙げた知名度もある方へのオファーもそうですが、ディレクターとして培った人脈やスキルも生かせます。
外ロケの中継で人をつかまえることは、ディレクターとして造作もないこと。
音声配信のプラットフォームを利用する際には、音声編集のスキルも生かせます。
そして出演して頂いた知名度のある方が、チャンネルを紹介してくれるメリットもあります。
収益化につなげることができる
ラジオ番組は比較的、テレビよりできることは圧倒的に多いです。
しかし、出演者も地上波では言えないことも多いですし、広告費はダダ下がりで制作費も増えることはないでしょう。
ラジオ局が新たな収益を確保するために、音声コンテンツ配信を模索しているのも一つの例だと思います。
映像のプラットフォームはYouTubeが利用できます。
では音声はどうでしょうか?
音声コンテンツは、いまいちばん伸びている市場。
プラットフォームもドンドン出来てきているのです。
音声配信版の「街録ch」で収益化の道へ
では実際にフリーのラジオディレクターが収益化を目指すために、使用するプラットフォームはどんなものがあるのか?
Voicy
西野亮廣さんや中田敦彦さんなどの芸能人から、ビジネスのプロのチャンネルまで、無料で聴ける音声メディアサイト。
巣ごもり需要なども重なり、月間の利用者数も右肩上がりでドンドン伸びています。
しかしチャンネル利用するには審査が厳しいです。
見出し(全角15文字)
stand.fm (スタンドエフエム)
「スタエフ」とも呼ばれるラジオアプリで操作も簡単でBGMの操作もワンタッチ、シンプルに配信が可能。
いざ音声配信といっても、継続ができなければ意味がないので、使い方が楽なのはありがたいですよね?
ライブ中にリスナーからもらうアイテムで得られるポイントから収益を得る、いわゆる『投げ銭』によって収益化ができます。
著名人ではロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが配信しているのも話題。
Spoon(スプーン)
Spoonのユーザーは「スプナー」と呼ばれるほど、日本では定着してきています。
配信だけでなくCAST(キャスト)と呼ばれる録音された音声を聞く機能もついていたり、TALK(トーク)というお題を提供して録音コンテンツの募集をすることもできるラジオ。
デメリットは、TwitterやInstagramなどのリンクが貼れないことです。
マネタイズの手法としては投げ銭のみになります。
このように、すでに音声配信でマネタイズができるプラットフォームが存在しているのです。
まとめ:テレビで出来ないことはYouTube、ラジオで出来ないことは音声配信!
これからテレビやラジオを主戦場としていたディレクターは、YouTubeや音声配信の制作をドンドン始めるでしょう。
インターネットの世界には収入の天井がありませんので、夢がありますよね?
今後YouTubeでは映像制作の方たちの独壇場になるはずです。
元々テレビマンの映像制作能力はスゴイので、素人が制作するチャンネルでは勝ち目がなくなる時代もくるはず。
音声配信の分野ではまだ先行者利益があります。
よくラジオでゲストを迎えて収録するトーク番組ありますよね?
地上波ではゲストによっては局やスポンサーからNGが入ります。
こちらは「出てもらえれば面白くなる」と思っていてもです。
しかしインターネットのプラットフォームを使ってしまえば自由自在。
呼びたい出演者を使って、インタビュー形式で音声配信をすることができます。
フリーのラジオディレクターが突き詰める道は「街録ch-あなたの人生、教えてください- - YouTube」のような「音声配信チャンネル」を作ることではないでしょうか?
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