ラジオ番組で自分が送ったメールを読んでもらった時って感動しますよね?
一度は送ってみた方も多いのではないでしょうか?
ネタを投稿するハガキ職人という言葉が生まれるくらい、ラジオとは切っても切れない関係です。
実際にハガキ職人から放送作家になった方々もいます。

では、実際に番組で採用されて読んでもらうにはどうすればいいのでしょうか?
採用の確率をアップさせる方法は、放送前にメールを送ることです。
なぜ放送前にメールを送ると採用されやすいのか?を解説していきます。
なぜラジオ番組に投稿するのはTwitteじゃなくてメールなの?

メールは匿名性が高いので悩みや思いを打ち明けやすい
もちろんTwitterは生放送と親和性が高く、生放送では読まれます。
慣れているパーソナリティなら自分のスマホからタイムラインを追って読み上げますしね。
しかし作家がいる番組は、作家が一度その投稿に対してフィルターをかけます。
読んでいい投稿なのかどうか?
そして残念ながらTwitterには文字数に限りがあるため、意味が伝わらない場合も多々あります。
メールなら事前にフィルターをかけることもできますし、内容を吟味できます。
匿名性があるため、ホントの悩みや思いを打ち明ける場合が多いのです。
個人情報を記入しているリスナーが多いので、プレゼントも当てやすい
例えばTwitterの場合はプレゼントの当選者にしようとすると、その後にDMを送って個人情報を聞く必要がありますよね?
スタッフのみんなは忙しいので、手間がかからない方法を選んでしまいます。
そうなると必然的に、個人情報が記入されてあるメールから当選者を発表する傾向にあるのです。
しかし放送中に当選者を発表しない場合は、番組終わりころにメールを送ると当選確率がアップします。
ラジオ番組に投稿したメールが採用されるコツ

その日の番組テーマに沿った内容のメールを送っている
事前に番組のテーマを決めているので、番組テーマに沿ったメールを選ぶのは当然ですよね?
見当違いのメールばかり読んでいたら、テーマを決めた意味がないので(笑)
皆さんが思っている以上に、送られてきたメールには目を通しています。
放送前にメールを送ってきている
実はこれがいちばん採用される確率が高いです。
生放送では様々な段取りもありますし、たとえ放送中に素晴らしいメールを送っても見逃される場合もあります。
しかし放送前ならしっかりと吟味できますし、時間もあります。
そのメールを放送中のどのゾーンで紹介するか?
そういった組み立ても可能になってくるのです。
ラジオ番組に投稿されたメールの選び方
放送作家がピックアップ
番組には専用のアドレスがあります。
送られてきたメールの中から、まずテーマに合いそうなメールを作家がピックアップします。
毎回同じ人のメールを読まないようようにはしますが、それでも面白くて採用してしまうメールが『ハガキ職人』と言われる方々の投稿です。
いつしかパーソナリティにラジオネームも覚えられて、実際に仕事をするようになったケースもあります。
ディレクターと作家で協議して読むメールを決める
作家がピックアップしたメールを元にディレクターと協議します。
その中で優先順位や、どのゾーンで読むのか?
打ち合わせて放送前に準備をしておきます。
パーソナリティ自身が投稿されたメールを採用する
中には放送前の早い時間に放送局に入って、すべてのメールに目を通して選ぶパーソナリティもいます。

そして本人が採用して番組でメールを紹介します。
実際に生放送はどんな風に進んでいくのか?
興味ある方は下記記事をご参考にして下さい。
結論:ラジオ番組にメールを送って採用される確率が高いのは放送前
スタッフは番組ホームページや、Twitterからメールの呼び込みをします。
その際、いちばん最初に送られてきているメールから目を通します。
実はそのメールの内容から選曲も決まったりする場合も・・・。
リスナー投稿型の番組だと、リスナーの投稿が番組を作っているんですね。
読むメールが早く決まるとディレクターも作家も番組の全体像が見えやすくなります。

逆に読むメールが決まらないと焦ります。
どんなに放送中に素晴らしいメールが来ても、事前に保険をかけておきたいのです。
なので、ラジオ番組にメールを送って採用される確率を高くするには、放送前に早めに送る!
これに尽きると思います。
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