2021年6月19日(土) 21:00から放送されたフジテレビの土曜プレミアム「まっちゃんねる」。
前回の放送では「女子メンタル」が行われ、元AKB48の峯岸みなみが優勝!
今回の放送では「イケメンタル」も加わり、この放送を楽しみにしていた方も多いと思います。
「イケメンタル」の参加者
木村昴、島太星(NORD)、JOY、高橋克典、武田真治、山田孝之
「女子メンタル」の参加者
井上咲楽、神田愛花、菊地亜美、鈴木奈々、野呂佳代、浜口京子、ファーストサマーウイカ、丸山桂里奈
今回の優勝者は誰だったんでしょうか?
見逃した方は下記Amazonプライムビデオからご確認いただけます。
「ドキュメンタル番外編 イケメンタル fromまっちゃんねる」
「ドキュメンタル番外編 女子メンタル fromまっちゃんねる」
この「まっちゃんねる」のスゴいところは、ネット番組から地上波ゴールデンの企画になったところです。
これが今後のテレビの流れになっていくのではないでしょうか?
音声配信も地上波ラジオと密接な関係があります。
今こそ、個人が「音声配信チャンネル」を持つ時代なのです。
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30日間の無料体験期間もあるので、新たな音声サービスを楽しみましょう。
そもそも「まっちゃんねる」の企画元の番組は何?
そもそも「まっちゃんねる」とは、ダウンタウン松本人志さん発案。
Amazonプライムビデオの密室笑わせ合いサバイバル番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(2016年~/Amazonプライム・ビデオ)が発端でした。
この「ドキュメンタル」では毎回10人のお笑い芸人たちが、自腹で参加費100万円をかけて参加。
それぞれ芸人のプライドをかけて笑わせ合い、最後まで笑わなかった勝利者には賞金1000万円が贈呈されるという番組です。
今やコンプライアンスが厳しい時代。
予算面も含めて、地上波テレビでは絶対に観ることができないコンテンツがAmazonプライムビデオから配信されるようになります。
「ドキュメンタル」はプライムビデオの中でも圧倒的な人気を誇り、バラエティのオリジナルコンテンツとしては有数の視聴数を稼いでいます。
そんなお笑い芸人だけのネット番組の「ドキュメンタル」が地上波のフジテレビで、女性だけの「女子メンタル」や俳優や男性タレントだけの「イケメンタル」がスピンオフ企画として登場。
今やネット番組の企画が形を変えて、地上波テレビの特番としても放送される時代になったのです。
テレビ局としてもネット番組で視聴数が稼げていれば、テレビ用の企画として形を変えて放送したいと思いますよね?
「まっちゃんねる」はテレビ番組→ネット番組から、ネット番組→テレビ番組へと昇華させた歴史的な番組なのです。
「まっちゃんねる」の成功でテレビだけでなくラジオも変わるのか?
ネット番組の企画がテレビでも成功したことによって、ラジオも変わるのではないでしょうか?
今やテレビとラジオの広告をネット広告が抜いている時代です。
ラジオの世界でもアメリカでは2024年にはポッドキャスト聴取者が60.9%に達するとみられるほど、音声サービスが日常になっているのです。
そうなると今後はいま配信されているポッドキャストやVoicy、stand.fmの中から人気チャンネルが生まれて、ラジオ地上波放送で番組がレギュラー放送される可能性だってあるのです。
ここまできたら、完全にネットがテレビとラジオのメディアを越える時でしょう。
個人で始める音声配信プラットフォーム一覧
それでは個人で始める音声配信プラットフォームをご紹介します。
※radikoアプリは地上波ラジオ番組のアプリなので除外。
Spoon(スプーン)
Spoonのユーザーは「スプナー」と呼ばれるほど、日本では定着してきています。
配信だけでなくCAST(キャスト)と呼ばれる録音された音声を聞く機能もついていたり、TALK(トーク)というお題を提供して録音コンテンツの募集をすることもできるラジオ。
しかしデメリットもあります。
それはTwitterやInstagramなどのリンクが貼れないことです。
収益化の手法は主に投げ銭のみ。
今後は変わってくると思いますが、SNS等にリンクができないデメリットを除けば非常に使いやすいプラットフォームです。
Voicy(ボイシー)
Voicy(ボイシー)での主な収益化の一つは、リスナーによる月額課金機能「プレミアムリスナー」が利用可能となっています。
しかし個人配信ではハードルが高くて審査もあります。
コンテンツの中身は抜群!
著名人では西野亮廣さんなどもVoicyで配信をしているので、ぜひ一度参考に聴いてみてはいかがでしょうか?
放送一覧 | キングコング西野「西野亮廣エンタメ研究所」/ Voicy - ボイスメディア
Radiotalk(ラジオトーク)
1タップで簡単に、いつでもどこでも音声配信できるアプリ。
Twitter連携やWeb埋め込にも対応しているので、SNSと連携できるのは非常にはありがたいです。
自分のブログの中でも再生ができるので、マネタイズも広がりますよね?
しかもスマホを機種変更をしたときの引き継ぎOK!
stand.fm (スタンドエフエム)
「スタエフ」とも呼ばれるラジオアプリ。
操作も簡単でBGMの操作もワンタッチ、シンプルに配信可能となっています。
こちらもライブ中の『投げ銭』によって収益化が可能!
著名人ではロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが配信しているのも話題です。
REC.(レック)
REC.は何といっても効果音の種類が豊富!
ただ話をしているだけでは飽きられるので、音の演出は非常に大事な要素になってきます。
そしてスマホを使って近くにいないメンバーでもコラボ収録もできるスグレモノ。
どちらかといったら「stand.fm」に似ています。
mocri(もくり)
mocri(もくり)は作業通話アプリとも呼ばれています。
アプリのコンセプトも「ふらっと集まれる作業通話アプリ」。
しかし、現状は使用している人も少なく、収益化も難しいのでデメリットの方が多いのではないでしょうか?
今後のアップデートに期待です。
Himalaya(ヒマラヤ)
Himalaya(ヒマラヤ)とは中国で大人気のアプリ。
もちろんスマホから無料で配信可能です。
デメリットはマーケットは大きくても収益化できる体制には整っていない点。
しかし今後は投げ銭機能やプレミアムコンテンツ販売による収益化も設定していると、公式ページには書かれています。
【公式】himalaya(ヒマラヤ)とは?アプリの使い方・配信方法を完全解説 | シマラヤジャパン株式会社
こちらも更なるアップデートに期待しましょう。
まとめ:音声配信の人気チャンネルが、地上波ラジオ番組になる時代が必ずくる
Amazonプライムビデオの「ドキュメンタル」が、地上波フジテレビ「まっちゃんねる」でも成功を収めました。
「音声配信」の人気チャンネルも、ラジオ番組でレギュラー放送される時代が必ずくると思っています。
特に音声配信は個人でも運営可能なため、優秀なコンテンツを作ることができれば、地上波ラジオ放送も可能ではないでしょうか?
趣味で使い方を学び、副業として収益化のために「音声配信」を利用してみることをオススメします。
映像は目を離すことができませんが、耳は「ながら聴き」ができます。
別の作業をしていても耳に入ってきます。
そこを利用して、移動中や家事育児の最中に「ながら聴き」できる優秀なコンテンツであれば、必ず成功するでしょう。
「まっちゃんねる」を見逃した方は下記Amazonプライムビデオで配信しています。
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